2019年10月17日に開催された「IAS Summit Tokyo 2019」。
昨年に続き、2回目の東京開催となるIAS Summitは、今年1月に新たにCEOに就任したリサ・アッツシュナイダーや、同じく新CMOのトニー・マーロウらIASのリーダーシップチームが多数来日し、IASのクライアントを中心に約100名の皆さまにお越しいただきました。
第一部カンファレンスセッションでは、リサが「Bringing Transparency to the Digital Ecosystem~デジタル業界の透明性を高めるために今求められること」と題して、IASがアドベリフィケーションを通じて目指す透明性の高いデジタル広告をどう実現していくのか、その戦略を語りました。
続いてトニーは、デジタルマーケティングの最新トレンドやIASが独自実施した調査結果をご紹介しながら、「Brand Safety to Brand Suitability~ブランド“適合性”を重視したマーケティングの重要性」と題し、ブランドセーフティの先に目指すべきものについて発表。
カンファレンスセッションの最後を飾ったのは、ヤフーの鈴木航氏、フェイスブックジャパンの鈴木大海氏、日本経済新聞社の小林秀次氏、そしてLINEからは波形虎氏という豪華メンバーをお迎えしてのパネルセッション。「今こそ広告の本質を考える~広告配信の“場”を提供する立場から」というタイトルが示唆する通り、広告主や代理店とは異なる視点からブランドセーフティやビューアビリティ、アドフラウドといった問題をどう捉え、対策していくのか、活発な議論が展開されました。
カンファレンス終了後は同じく東京ミッドタウン日比谷内のレストランDRAWING HOUSE OF HIBIYAに場所を移し、レセプション・パーティへ。お酒とお料理、そしてIASロゴ入りのケーキなどを楽しんでいただきながら、広告主、パブリッシャー、アドテクベンダー、そして代理店と、同じデジタル広告に携わりながらも日ごろなかなか直接会話をする機会のない方同士の交流も楽しんでいただくことができました。
招待制非公開で開催されたカンファレンスでのプレゼンテーションの内容を、ダイジェストで順次公開していきますので、お楽しみに!