2020年にリリースされたIASソリューション総まとめ

2020年12月18日 By IAS Japan Team

2020年は、デジタル広告業界のみならず世界中の人々にとって予測できないチャレンジにさらされ、突然の大きな変化を余儀なくされた一年でした。未来の予測が困難な不透明さの中にあって、IASは、不正を削減し、ビューアビリティを向上させ、ブランドにとって安心で安全な環境をサポートすることでデジタル広告の透明性を向上させる取り組みを精力的に行ってきました。

年末を前に、怒涛のように過ぎ去っていこうとしている2020年を振り返り、今年IASがリリースしたソリューションをまとめました。


自然言語解析と機械学習によるブランドセーフティ&適合性ソリューション スイート「Context Control(コンテキストコントロール)」(2020年8月)

広告掲載面のブランド棄損リスクをゼロイチで判断する二項対立的なブランドセーフティ対策では、ブランドによって異なるリスクに対応することは困難です。IASはこうした課題を解決すべく、ブランドセーフティ&適合性の最新ソリューション「Context Control」を8月にリリースしました。

ブランドのコンテキストに沿って適切かどうかをより柔軟に判断する対策として、オンラインコンテンツの文脈や感情、情緒を分析し、ブランドイメージにそぐわないコンテンツを避け、適合性の高いコンテンツにのみ広告配信を可能にするのが、Context Controlです。

ブランド文脈に沿って不適切な配信面を除外するのはもちろん、コンテキストにマッチしたコンテンツをターゲティングすることも可能。すでにご利用いただいているお客様からは、精緻なカテゴライゼーションにより、リーチを大きく制限することなくリスクに的確に対応できる点を評価いただいています。


YouTube 広告のブランドセーフティ対策とパフォーマンス最適化「Channel Science」(2020年8月)

デジタル広告予算の多くが投じられるYouTube 広告のバイイングを合理化し、効率とパフォーマンスを向上させる方法を、デジタルマーケティング担当者は常に模索しています。ブランドセーフティ問題が大きく取り上げられる発端の一つとなった論点が YouTube にあったこともあり、YouTube 広告でのブランドリスクに特に気を配るべきだと考える広告主も少なくありません。

IASは、Channel Factory 社と提携し、YouTube 広告のブランドセーフティ対策とパフォーマンス最適化技術をまとめて一つのソリューションとしてご利用いただける新サービス『Channel Science』をリリースしました。


Google DV360でのグラッピング作業を自動化し、キャンペーン開始までの時間を短縮、ヒューマンエラーも削減「Automated Tag(自動タグ)」(2020年10月)

Display & Video 360 (DV360)内の IAS 入札前セグメントを活用してアドフラウド防止、ビューアビリティ最適化、そしてブランドセーフティ対策を実施する場合、タグラッピングと呼ばれる計測や最適化のための設定が非常に煩雑で、時間も手間もかかるのが運用担当者の悩みの種でした。

IASは自動タグ(Automated Tag)を開発し、Campaign Managerを使用してDV360上でキャンペーンを実行している広告主は、自動化された第三者検証が利用できるようになりました。これにより、Campaign ManagerでIASの検証を有効にするための設定にかかる時間や手間が大幅に削減されました。

この他にも、Google Ads Data Hub との統合を検証ベンダーとして初めて実現し、ビューアビリティとブランドセーフティ ソリューションの提供を開始するなど、連携を強化しいてます。


プログラマティック広告取引に圧倒的な透明性をもたらす「Total Visibility」(2020年8月)

Total Visibility - プログラマティック広告取引に圧倒的な透明性を

デジタル広告取引の透明性の課題意識を受け、IAS Japanは2020年8月、プログラマティック取引におけるコストを可視化する業界初のサービス「Total Visibility」の国内提供を開始しました。

Total Visibility は、デジタル広告で発生する全コストの可視化のほか、アドフラウドの発生やコスト損失もリアルタイムで把握することができるため、デジタル広告のブラックボックス化を解決し、透明性向上につながります。つまり、広告主が支払った広告費のうち、質の高いインプレッションに対して各媒体、デ ータやサービスに対してプラットフォームごとに「支払われた金額」と、アドフラウドやビューアビリティの低いインプレッションなど、不適切かつ不必要なインプレッションに対して「消費された金額」を選別、把握することができるのです。広告主は品質の高いメディアの広告枠へ予算を再配分することができ、広告予算をより効果的に活用することが可能となります。


そのほかにも、2020年はたくさんの機能リリースやパートナーシップの拡大のニュースをお届けすることができました。

 

2021年も、広告主、パブリッシャー、代理店、アドテクのみなさまとともに、デジタル広告の透明性向上と健全化に貢献してまいります。
2021年のIASにもぜひご期待ください!

 

アドベリフィケーションについて、またアップデートや新ソリューションの詳細について、営業担当より詳しいご説明をご希望の方は下記窓口よりお気軽にお問合せください。