Laura Quigley(IAS、アジア太平洋地域マネージングディレクター)が、厳しい経済情勢にある2021年にあってマーケティング戦略を策定しているマーケターにとって、マーケターが購入または入札するメディアの質をコントロールし、すべてのインプレッションを無駄にしないことがかつてなく重要となる理由を解説します。
アドテク業界は、パンデミックという前代未聞の状況に直面し、限界に挑戦し、事態を乗り越えることを余儀なくされています。2020年に起きた激変は、来年まで続く可能性が高いでしょう。この12か月間に、2021年以降のデジタルを代表すると予測されるいくつかの重要なトレンドが浮上してきました。そこで、マーケターが2021年に直面すると予想されるシナリオをいくつか紹介しましょう。
IAS では、お客様に少しでもスムーズにIASのソリューションをご利用いただけるよう、さまざまなドキュメントや専門スタッフによる日本語でのサポートサービスを提供しています。本稿ではおもにIASのソリューションをご利用のお客様向けに、ヘルプセンターの利用方法について解説します!
2020年のIAS製品ニュース振り返り&2021年リリース予定
先日、発表した、2021年のデジタル広告のトレンドや業界課題を業界関係者へのアンケートから予想する「The 2021 Industry Pulse Report 日本版」はもうご覧いただけましたか?業界が注目するイノベーションやメディア、課題を網羅したマーケター必読のレポートとなっていますので、ぜひ無料ダウンロードして内容をご確認ください!
この記事では業界全体の動きからずっとズームインして、2020年にリリースした IAS ソリューションを振り返り、2021年のリリース予定をご紹介します。
ブランドセーフティと適合性の推進をリードする立場として、IAS は、ブランドセーフティ・ソリューションを GARM の原則に沿ったものにするための取り組みを行っています。私たちは、GARM によって特定されたカテゴリーに適切に対応するために、現在のカテゴリー化の枠組みを適応させるための措置を講じています。さらに、IAS は、業界のリーダーと協力して、このフレームワークの詳細な仕様を定義し、開発する一方で、当社をリードするブランドセーフティと適合性の提供を継続的にサポートしています。私たちは、このフレームワークが業界に与えるプラスの影響を認識しており、その成功に積極的に貢献しています。
デジタル広告担当者なら知っておきたい「プログラマティック広告」の基礎知識と活用のメリット
デジタル広告担当者なら知っておきたい「プログラマティック広告」の基礎知識と活用のメリット』
IASは、グローバルにDSPサービスを展開するThe Trade Deskと共催で、プログラマティック広告の基礎からメリットまでを60分で理解できるウェビナーを開催しました。200名以上の方にご参加いただいたこのウェビナーを、オンデマンドでご覧いただけます!
輝かしい年頭にあたり皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
Happy New Year from IAS Japan team!
ブランドによって何がブランド価値を損なうリスクとなるかは異なります。また、同じブランドであっても、広告で伝えたいメッセージやブランドイメージと、広告が表示される配信面の文脈はキャンペーンによって、またコンテンツによっても異なるでしょう。
IASが保有する、機会学習と自然言語解析を備えたAI技術は、ブランド適合性を確保するための柔軟性とスケーラビリティを提供します。詳しくは「IASの最新ブランドセーフティ&適合性のソリューション スイート『Context Control』」をご覧ください。
デジタル広告はマーケティングプロモーション活動の中で外すことのできない重要な位置を強いめているだけでなく、多くの企業がそこに広告予算の大きな割合を投資しています。中でもプログラマティック広告の存在感は大きく、ここに投下する広告費をいかに効果的に、効率的に運用するかがデジタルキャンペーンのカギを握ります。IASの「Total Visibility」が、プログラマティック広告取引に係るコストを透明化し、予算の効果的な投資をサポートした事例をご紹介します。
オンデマンド・ウェビナー「クッキーレス時代の10の疑問に回答!」
GDPRが施行されて約2年が経ち、プライバシー保護の厳格化は世界的に不可逆なトレンドとなっています。
GoogleもChromeでトラッキング用サードパーティCookieのサポートを2022年までに打ち切ると発表しました。 デジタル広告業界はプライバシーに配慮しながら広告メッセージを確実にターゲットに届けるための方法を模索しています。 同じ悩みを抱えるマーケティング担当者も多いのではないでしょうか?
そんなお悩みの解決に少しでもお役に立てていただこうと開催し、参加者の皆様からも活発な質問をいただいたウェビナーをオンデマンドでご視聴いただけます!
2020年上半期のメディア品質の傾向とトレンドをまとめた『メディアクオリティ レポート』がリリースされました。2020年上半期、世界的なコロナウイルスの大流行の影響により多くの消費者は自宅で長い時間を過ごす生活にシフトし、デジタルコンテンツの消費時間が大幅に増えました。これに伴い、広告の平均閲覧時間を示すタイムインビューは若干長くなり、安定的に推移しました。日本でもデスクトップウェブ、モバイルウェブの両方で2秒以上長くなっています。しかし、デジタルコンテンツの消費時間が増えることは、必ずしもメディア品質の向上と比例しません。メディア品質向上は、単にコンテンツの消費量や時間を増やすのとは別の取り組みが必要だからです。
Google DV360での広告計測とターゲティングを「自動タグ」で効率化
長年にわたり、IASをご利用いただいているクライアントの皆様は Display & Video 360 (DV360)内の IAS 入札前セグメントを活用してアドフラウド防止、ビューアビリティ最適化、そしてブランドセーフティを実現してきました。しかし、タグラッピングと呼ばれる計測や最適化のための設定は非常に煩雑で、時間も手間もかかるのが運用担当者の悩みの種でした。IASは新たにGoogle と連携し、 Context Control とDV360のサービス統合を実現しました。この連携により、「自動タグ」が利用できるようになり、より少ない労力と短い準備期間でブランド適合性の観点からキャンペーンを最適化し、デジタル広告のパフォーマンス目標を達成できるようになりました。